英語ができれば世界で活躍

英語は武器の一つです

ITエンジニアの外資系転職のメリット

ITエンジニアは技術職であるため、特化した技術があれば国内企業だけでなく外資系企業からの採用を得ることも可能である。
特にグローバルスタンダードとして世界標準になっているような技術仕様はアメリカのシリコンバレーが発祥である場合も多く、そうなると技術を習得するためには最初から英語での理解が必須である。すなわち技術を習得している時点で最低限必要な技術系の専門英語も習得できているので、英語力のためだけに余計な学習をする必要がほとんどない。IT分野のコミュニケーションはもともと大半の専門用語が英語のままで通じるため、他の専門技術の分野と比較しても外資系企業への転職はしやすいのである。

さらに外資系においては国内企業よりも個人ベースのスキルに重点を置いているため、自分の担当範囲の仕事さえきっちりこなしていれば、プロジェクト自体が逼迫していても無理に残業させられることは少なく、とりわけ残業の多いメーカーなどの国内企業の体質に向いていないと感じるITエンジニアにとって外資系への転職は重要な選択肢となり得る。

さらに新規の技術の持つ特許を会社に独占されやすい国内企業と比べると、個人への報酬やフィードバックがしっかりしている外資系においては、新しい技術を開発した場合のエンジニアへのフェアな報酬の支払いが期待できるケースが多い。少なくとも契約時にきっちり説明が入るため、国内よりトラブルになりにくいのである。